おりおりの詩 4月13日


今週の言葉は『和敬静寂』千利休の茶道の精神
境地を表した言葉です『和』をもって貴しとなす
『敬』をもって相手を敬い自らを慎む
常に『清』らかな心で接し『寂』として乱れず明日を見つめる
ということでしょうか
茶室ではどんなに位の高い人でも 主人と客の二種類の人だけになります
主人と客がお互いの心を和らげ敬い合い分け隔てなく過ごす空間です
そして茶庭、茶室そしてそこにある品々ゃ雰囲気を正常な状態に保つことです
これが『和敬静寂』 たまにはこんな世界に
入ってみたい時もありますが…
深として主客ひかえる四阿に
静寂をやぶるつくばいの音
4月13日