おりおりの詩 3月22日


青空の広がった暖かい日…緑のよもぎの間から
つくしんぼうが顔を出しました
一本二本 三本・・・数えきれなくなりました
しばらくご無沙汰の土手の道
地べたに手のひら合わせたら 地べたはほんわかと温くなってます
よもぎの上にしゃがんだら お尻もほんわか暖かくなりました
ぼーっと過ごすひととき も あくせく過ごすひとときも
好きな仕事で過ごしたひとときも 同じ時が流れます
また新しい春は来ましたが 去年の春に 想像もしていなかった
春  になりました…戻ってこない時…
流れ行く雲は自在に形変えぬ
心とどめる吾のみにくき
3月22日