おりおりの詩 1月19日

あの日
あの時…阪神淡路大震災…から一年が…棄民国…日本の歴史が
そして三六七日を迎えました
せっかく生き延びた高麗者など社会的弱者は行政支援と言う網の目からボロボロとこぼれ落とされています
震災後の心の支援なくストレスなどによる震災関連死や自裁によってです
天災とあきらめている方もいますが
振り返ってみれば人災による棄民と言わずして何というのでしょうか
この国は自分の身は自分で守らなければならないのでしょうか
踏み付けられても踏み付けられても
めげずに伸びる
雑草のように
名も知れぬ草の生命は逞しく
冬枯れの野に青き芽を出す
1月19日